2011年1月アーカイブ

 

raido.jpg  昨晩のワールド・ビジネス・サテライト(WBS)の「日本の技」みたいなコーナーで、精巧な自作用のフィギュアパーツを製作している町工場の紹介があった。

  一体分のセットで2万円ぐらいのフィギュアは凄く魅力的に映った。うん、とにかく魅力的にだ。

本来は、自作フィギュアのベースとなるものなで、裸体のマネキン人形みたいな感じで、顔はかかれていない。

自分の求めるキャラクターにするべく、塗装したり、ウィッグ(カツラ)をつけたり、コスプレイヤーよろしく、キャラ用のドレスを作ったり、買ってきたりして着せて楽しむ。たぶん、そうゆう楽しみ方をするものだろう。

ただ、僕の目には、素の状態のそのフィギュアが魅力的に移った。

前から、3次元キャラクターのポーズを2次元に落とし込むための参照用に、デッサン用のポーズ人形(あれだ。木でできた、アムロが子供のころ大切にしていた人形みたいなやつ。)がほしいなと思っていた。

紹介された、このフィギュアの関節は非常に良くできていて、様々なポーズを自然にかつ萌え萌えに再現することができるようになっている。しかも、デッサン用のポーズ人形と違って、人体の艶かしい曲線を見事に再現していて、非常にもう、萌え萌えジャン。 って、元々萌えドールをつくるベースなのだから当たり前なのか!?

はぁはぁ。深呼吸。

紹介されたフィギュアパーツは、株式会社オビツ製作所というところが製作していて、OBITU BODYシリーズというこで、セットだけなく頭部、胴体、手などのパーツも販売している。

WBSの中でそのパーツを販売してるショップが秋葉原のラジオ会館の4Fにあって、そこの店員や客に取材している様子がでていた。

「へぇー、今時はラジオ会館のなかにフィギュア屋なんって入ってるんだー」などと思いつつ、秋葉原駅まで徒歩10分に在住するものとしては、是非、行って現物を見なければと、赤坂での打ち合わせの帰りによってみることした。

前置きが、長くなりました。

   

「ここは、ほんとうにラジオ会館なのか!」

 

秋葉原在住とはいえ、ここ数年はコンピュータショップをメインでみてたし、ラジオ会館なんてハイエンドオーディオに狂っていたころにたまに、価格チェックで覗いていたぐらいで、パーツやとラジカセなんかの家電を店員と駆け引きしながらショッピングを楽しむイメージだったんだけど・・・

1Fからの上りのエスカレータの両側はシャッターをおろした店舗にはさまれていて寂れた感じなのだが、2F、3Fと上っていくと・・・

   

「俺の知っているラジオ会館と違う!」

 

えぇ、えぇ、えぇ、思わず心の中で叫びましたよ。叫びました。

昔ながらのうさんくさい面影を残しながらも、入っているのは、洋の東西を限らないフィギュアやネンドロイド系のショップ、カードバトル系のカードショップ。R18漫画の品揃え抜群の本屋に、中古漫画、アニメ系のCDショップなどなど、現代ヲタクが感涙しそうなお店が満載!まさに、ヲタクの殿堂!

 

「す・ご・い・ぞぉぉーーーー」  

はぁ、はぁ。・・・深呼吸。

昔ながらのパーツ屋も何店舗か残っていましたが、肩身が狭そうでした。

液晶モニタをあつかっているパーツ屋の親父が、「モニターお探しですかぁ?」と妙に明るい調子で声をかけてきたが、「ちょっと、見ているだけです」と答えると「はぁ」と少々愚別なニュアンスをふくんだ、落胆のため息をついたのが印象的だった。

今となっては場違いなスーツ姿の私をみて、昔ながらのパーツ物色中の電気工作オタクの生き残りが来たかと期待したのだろう。

「なんだ、こいつも只の二次ヲタかぁ」という、パーツ屋の親父の心のつぶやきが聞こえた気がした。

結局、フィギュアの購入はグッと我慢し、魅力的なR18商品の品々にも手を出さず、いろいろと複雑な気持ちでラジオ会館を後にした。

そいえば、秋葉原の駅ビルも完成していたのね。

なんか、感慨深い体験をした日でありました。

 

・株式会社オビツ製作所 http://www.obitsu.co.jp/shopcart/

・秋葉原ラジオ会館 http://www.radiokaikan.org/

・アムロの人形 http://blogs.yahoo.co.jp/aria00051/51443817.html

 

昨年あたりから、ネット界隈で目に付くようになって、私の琴線に響いている言葉に「キュレータ」「キュレーション」がある。

キュレーターというのは、博物館、美術館に所属し、その専門知識をもって、展覧会などでのテーマを考え、テーマにあったコンテキストにのっとって、展示物や作品の選択をおこない、適切な配置し、分かりやすい解説などを添えるお仕事をする人を呼ぶ(かなり端折っています詳しくはWiki参照)。

それが転じて、玉石混合で溢れかえっている情報の中から、テーマにそった情報をチョイスし、コンテキストとして意味のある形で分かりやすく見せてくれる人とかサービスを指すようになってきた。

Twitterでも有名なジャーナリストの佐々木俊尚さんも「この膨大な情報の中から、いかに的確に情報を選択し、それによって対象物の全容を浮かび上がらせるかということ。だから大切なのはジャーナリストの視座を磨いていくことだ。」といって「キュレーションジャーナリズム」を語られている。

なぜ、「キュレーター」という言葉が琴線にふれたか?

別にITジャーナリストになりたいという事でなくて、それが以前から私がやりたい、創りたいといっている「コンテンツ・シンクロナイザー」や「コンテンツ・エバリュエーター」の機能と同意義あるいは進化系の言葉だと思ったから。

ネット上に溢れている様々なコンテンツを、特定のテーマや嗜好に沿って意識的にあるいは無意識的に評価し、選択し、コンテキストをもたせて提示する。そんな仕組みとかサービス。

前出の佐々木さんは、個々人が専門知識を蓄え向上に努めキュレーターとしての視座を磨いていくことを説いていて、私自身もそうありたいと考えているけど、「人」ではなくてこれをシステムやサービスの形で実現したい。

Twitterをやるようになってから、さらにこの気持ちは強くなってきている。

Twitterは現在個人で考えられる中では最高の情報収集サービスだと思う。

特定のテーマに添った人たちをフォローするだけで、次々と情報やコンテンツが入手できる。

でも、ノイズも多い。1000人もフォローするとタイムラインはもの凄い勢いで流れ始め、とても全部を見ることはできない。

まぁ、重要なものは繰り返しツイートまたリツイートされるので毎日空いた時間でチェックしていれば見落とすことはほぼないのだけれど、もう少し効率的にモレがないようにコンテンツを見たいと思う。

ちょっと、長くなってきて、まとまらなくなってきたので、今日はここまで。

次回、「重要なのは何をテーマとするかだ」

 

今年の目標

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あけまして、おめでとうございます。

ここ数年元旦にこのブログに「今年の目標」みたいなものを書いてきているので、例にならって行ってみたいと思います。

と、その前に昨年の反省から。

去年の今頃は独立目指してプー太郎状態。目標としては自分も周りの人もとにかくニコニコできる一年にと思っていましたが、振り返ってみると、いまひとつニコニコできていなかったと反省です。

また、縁あって4月から12月まで老舗のIT企業に勤めさせていただきました。

携帯コンテンツビジネス、ゲームビジネスについて色々と学ばせていただき大変感謝するとともに、結果として昨年末で終了することとなり、社長さんをはじめご一緒させていただきました社員の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

ほんとごめんなさいでした。

ということで、今年の目標です。

昨年に引き続き、自分も周りの人にもニコニコしてもらうことを目標として、今年は、そのための仕組みづくりの基礎をつくる年にしたいと考えております。

そのために、出不精を直して、できるだけ多くの人に会うように努めたいと思います。

あと、目標を実現するための入れ物としての会社設立。

どこまでできるかわからないですが、今年の元旦もプー太郎という自由で無限の可能性をもてる立場でスタートできたことに感謝しつつ、がんばりたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

2011年 元旦

 富山 伸二

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