ヘビロテが止まらない
最近、このカバー動画を延々とリピートしている。「AI山田制作所」というYouTubeチャンネルが投稿した「実写ジャムおじさん、SOULガチ勢だった!?|アンパンマンのマーチ 本気カバー」だ。
誰もが知っている「アンパンマンのマーチ」を、ネオソウル・R&Bテイストで本気カバーしているのだが、これがまた驚くほどクオリティが高い。
何が凄いのか
1. ヴィンテージ感漂うサウンドメイク
70年代モータウンを彷彿とさせるファットなベースライン、レイドバックしたリズム解釈、そして現代的なクリアなハイエンドプロダクション。単なるネタ動画と思いきや、音楽的にガチで作り込まれている。
2. 実写ジャムおじさんの歌唱力
「実写ジャムおじさん」というビジュアルのインパクトがまず凄いのだが、サビに向かって感情を積み上げていくボーカルダイナミクスが本物。単なるパロディの域を超えている。
3. 原曲の哲学的な深みが際立つ
このソウルアレンジによって、「アンパンマンのマーチ」が本来持つ歌詞の重みがむしろ際立つ。大人が聴いても心に響く、そんな再解釈になっている。
「アンパンマンのマーチ」という名曲
そもそも「アンパンマンのマーチ」は、作詞がやなせたかし先生、作曲が三木たかし先生という黄金コンビによる楽曲。
やなせ先生自身が「子どもに受けようとか、子どもに迎合せずに、自分の思いを大人の感覚でそのまま歌詞にした」と語っているように、「なんのために生まれて なにをして生きるのか」という問いかけは、幼児アニメのテーマソングとしては異例の深さがある。
やなせ先生は日中戦争に出征した経験があり、「正義というのは信じ難い。日本は『正義の戦い』と言っていたが、戦争が終わったら悪者になっていた」と述べている。そして「人生で一番つらいのは『食べられない』ということ。だから正義の味方だったら、まず食べさせること」という思いがアンパンマン誕生につながったという。
まとめ
夜中にひとりで聴くと、なんだか明日も頑張れる気がしてくる。そんなカバーだ。
AI山田制作所、他の動画もチェックしてみようと思う。
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